ポーズがうまくならなくて、いつまでたっても体が柔らかくならなくて、練習を続けるモチベーションが下がってしまった方いませんか?
はい、はい、はーい❗️
私、何回もあります。
そんな迷える悩み中のヨギー&ヨギーニ、
4月3日のベーシッククラスご参加の皆さまに向けて書きました。
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ヨガとは?
自分を知るために行うものです。呼吸の質、体の状態
(強さや硬さ、左右差、動かし方の癖)、
考え方の癖や散漫な心の状態、頑なな思い込みなどなど、、。
誰もが得意不得意、癖や思い込みといった、
体と心の不安定を感じた経験があると思います。
そんなありのままの自分自身を深く観察する集中力と謙虚さがヨガの練習で養えます。
練習を継続すれば、繊細な気づきが増え、
心も体も安定した快適な時間が
ヨガの恩恵によってもたらされるでしょう。
人と比較して競ったり、
優劣をつけて一喜一憂するものではありません。
ヨガを練習する目的を考えてみてください。
前屈で床に手がついたり、180度の開脚、
逆転や片脚立ちのポーズでしょうか?
もしそのような目標達成を目指すなら、
毎日2時間の自己練習、週に2回以上はスタジオ練習、それを1年以上続けたのなら、目標達成できるでしょう。
大きな効果を感じるには大きな努力が必要になります。
皆さんの家庭や仕事に支障をきたしてまで、
厳しい練習で大きな効果を感じてもらうことが
ヨガをお伝えする私の目的ではありません。
私はヨガを通じて、体の内側に変化を感じられるお手伝いをしたいと思っています。
意識の向け方と動かし方を少し変えて数ポーズ練習すれば、5分前にはなかったスペースや感覚が体の内側に漲ります。
体の内側にスペースを感じることはどんな方でも味わえます。
そのように練習をするためには、自分を知り、
現状に合った練習を続ける必要があります。
毎日2時間である必要はありませんが、
筋肉に正しい使い方を学ばせ、
呼吸と連動させるには、
短時間でも毎日続けることです。
最初から険しい山を登りきろうとして登ることを諦めてしまえば挫折しか残りません。
たとえ緩やかでも、少しずつでも、
毎日続けていけば、振り返った時には着実な努力の軌跡が道として築かれているでしょう。
そんな道の美しさやたくましさを皆さんと
一緒に味わっていきたいです。
どんな山道ならどんなペースでなら
登り続けることができそうですか?
考えてみましょう。
