初めての方、ずっと続けてくださっている方からよくいただく質問をまとめてみました。
Q1 :男性でも参加可能でしょうか?
A1:もちろん大歓迎です。スタジオ、オンライン 共に長く続けてくださっている男性の方々がいらっしゃいます。そもそもヨガを発案したのは男性でした。男性の骨格の方がとりやすいアサナ(ポーズ)もあるくらいです。スタジオには男性用の更衣室のご用意もありますので、お気軽にご参加ください。
Q1-2:高齢ですが、、体が硬いですが、未経験者ですが、、、?
A-2 当スタジオでは、年齢や体の硬さや経験の有無でご参加を制限したり優劣をつけて比較したり、お断りする事は一切ありません。
誰でもはじめての事は緊張しますし、うまくいかなくてびっくりしたり、よくわからなかったり、落ち込んだりする事もあります。
初回の見学を受付てませんので、心配や不安に思う事も多々あるかと思います。
が、それらは思い込みから生まれた単なる出会い頭のアクシデントだったりもします。
そんなアクシデントでヨガへの興味を失くしたり、諦めないでください。
ヨガをやってみたいなぁと興味を示してくださったみなさんのそのお気持ちを何よりも大切にヨガを教えていきたいと思っています。
ヨガは継続こそが力であり、発見の宝庫。
継続の中でさまざま経験を味わえる長い長い旅路なのです。
ヨガの旅にご興味を持っていただけたなら、旅の途中の発見を楽しみながら、ご自身のペースで歩んでいきましょう。
辛い道のりだと感じる事もあるかもしれません。
その時に、、
頑張って歩いて、歩ききった時の達成感やそこからの景色を楽しみにしますか?
辛いだけで楽しみを感じられなかったら、遠回りしたり、少しお休みをしますか?
他にも色々な方法があると思います。
が、旅する事を諦めてやめてしまったら?
ヨガの楽しさを味わう機会も失ってしまう事になります。
年齢や経験や好みに合った旅のプランを考えるのと同じように、ヨガにもたくさんのプラン(方法)があり、自由に組み合わせて選べるのです。ヨガの旅路の主役はみなさんなのです。
私はみなさんの旅がより面白く、見失いそうな小さな感動も見逃さずシェアできるようなサポートをする、ツアーコンダクターです。
誰でもかれでも構わず、私の好きな景色を見せに強引に、私の歩幅でみなさんを引き連れまわす傲慢なツアーコンダクターになってはいけないといつも思っています。
老若男女、誰でもご自身のペースで旅行を楽しめるように、体か硬くても、運動不足からのスタートでも、何もかもが全くはじめてでも、ヨガの旅ははじめられます。
私もそこからのスタートでした^_^
Q2:スタジオのレギュラークラス、90分クラスは、ベーシックの60分クラスよりキツイの?
A2: という都市伝説が、ひっそりとあるようですが(笑)、、、そんな事は一切ありません。
90分クラスの方が長いから運動量が多く、難しいポーズの練習ばかりできついというイメージは捨ててください。
60分のクラスはベーシックと謳っている通り、初心者の方には取り組んでいただきやすいクラスになっています。
が、長く60分のスタジオやオンラインクラスに通ってくださっているみなさん!!
スタジオの90分クラスにも月に一度、数ヶ月に一度でもいらしてみてはいかがでしょうか?
クラス毎に意識してもらいたいアクションや体の部位はありますが、90分クラスはそこへのアプローチがより細かく、丁寧な練習ができます。
先ほどの旅路に例えるなら、90分クラスは絶景ポイントをあちこち連れ回すキツイルートなのではなく、、、
1箇所の絶景ポイントに向けて、万全の準備に時間をかけて、旅の途中の路地裏の隠れた名店にも寄ってみたりしませんか?といったイメージが90分クラスです。
隠れた名店に興味がなかったり、そこに気づけない事もあるでしょう。しかし、旅人はみなさんなので、ご提案したルートの中から気持ち良いな、楽しいな、と、感じた練習をご自身のペースで選んでいただければ良いのです。
より細かなアプローチに気づけて学びを深めていただきたいという願いから、ベーシック、レギュラーと、クラスを分けて開催してます。
全部を満喫したり、学びに繋げようと焦る必要はありません。旅路の目的を考えてみてください。大会に出たり、誰かと比べたり、検定がある訳でもありません。とても大きな山にみんなと同じタイミング同じルートで登らせる事を強要もしていません。
ご自身の為のヨガ、ご自身の為の選択です。
クラスについていけるでしょうか?というお問い合わせもよくいただきますが、そもそもついていく必要がないのがヨガです。
Q3:ヨガって筋トレなの?運動なの?哲学なの?瞑想なの?
A3:全部です。そしてその割合もヨガをやるご本人それぞれだと、私は思います。
みなさんが今、歩んでいるヨガの旅路はどの部分が濃いと感じますか?
私は、大の運動嫌いで体も硬く、何事も長く続きませんでした。が、ヨガ哲学の快適に生きるヒントがとても糧になりました。
ヨガの哲学を学ぶ中で、体を使うことが、単なる運動や筋トレではなく、思い込みに気づけたり手離せる心地よさ、気持ちの良い呼吸が気持ちの良い心に繋がっていく事が楽しいです。
まだまだ私もヨガの旅路を彷徨っています。ぜひ、ヨガは運動だから、硬いと難しいから、という思い込みを手離せるような、閃きと発見をヨガの練習で味わっていただきたいです。
